緑内障 目薬〜一人一人一人一人が抱える物
緑内障の目薬〔当時〕
・アイファガン
1日2回〔朝・夜〕
・コソプト
1日2回〔朝・夜〕
・ラタノプホスト
1日一回〔夜〕
当時はこの3つの目薬を使用していました。
目薬をすることによって眼圧は安定しました。
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当時はお仕事と両立して社会人劇団に所属しておりました。
劇団に所属し始めたのは、高校卒業してすぐの18歳の頃です。
突然、役者をやりたいと思い立ち親との話し合いの結果、鹿児島での活動は許されました。
僕が緑内障になって、緑内障のことを打ち明けたのは、劇団の人たちが最初でした。
みんな言葉を考え、どのような病気で治らないのかなど、色々と調べてくれたことを今でも覚えております。
そのことに関しては、感謝しております。
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緑内障とは…
緑内障の原因は眼圧にある
下図のように、瞳孔から入った光(明るさと色彩)は眼底の網膜にある無数の視細胞に伝達します。視細胞に伝達した情報は視神経繊維と呼ばれる視神経のコードに集約され、そこから脳へ送り出されます。
視神経のコードは約120万本あるといわれており、視神経乳頭という場所から120万本のすべてが束ねられ脳へ向かっています。視神経乳頭は大きな負荷がかかる場所なので視神経はとても傷つきやすい状態なのです。そこに、さらに高い圧力が加わってしまうと、視神経が圧迫されてダメージを受けてしまいます。
要するに…
目が圧迫されることにより、目の神経が死んでしまい、視野が欠けていきます。
欠けた視野は回復することは、今の医療技術では不可能なため、失明する恐れがある病気です。
平均的な眼圧は10〜20。
でも、僕は発症当時は30ありました。
視野が欠けていくスピードは早かったです。
日本人の20人に1人が緑内障の疑いがあるそうです。
初めましてのブログ
初めまして。
石守俊輝〔MOLEE〕と申します。
ブログ初心者でです。
舞台のお仕事、介護のお仕事をやっています。
プロフィールはこちら
2011年に鹿児島の社会人劇団に入団し、5年間所属。21歳の時に緑内障を発病。2017年に障害のある方のパフォーマンスに影響を受け、振付家香瑠鼓のもとを訪れ、バリアフリーワークショップのアシスタント、舞台に出演。
2019年、振付師香瑠鼓の紹介により、David T. S Martinez氏の舞台《KAMINAMI》に出演。その後《真夏の夜噺》DVD作品《TeVeo》に出演。
前回《SALOMF 3rd もう一つの物語》に出演。
現在、多数の舞台で活動しながら、More carry(もーかりー)を立ち上げ、活動してます。
こんな事をやってます。
よろしくお願い致します。